終身雇用制度がとうの昔に崩壊し、副業が解禁され本業以外にも収入元を増やす人が続々とでてきています。
しかし、副業といっても様々。
本業の合間にコンビニで働いたり、投資などたくさんあります。
どれを始めていいかわからない。
そんな人も多いはずです。
YouTubeやりたいけど、どんなジャンルにしようかな?そんな悩みを解消します!
本記事では、その中でも
YouTubeを副業で始めてみたい!
けれど、どんなことを動画にすればいいかわからない・・・
このようなYouTubeをやってみたい、でも何を動画にすればいいかわからない。
そんな人に見てもらいたい記事となっています。
- ジャンルの選定の仕方
- どのような動画が、視聴者に見てもらえるのか?
高校卒業後地元をすぐ離れました
わたしがYouTubeを始めたきっかけは、地元の動画を残しておきたかったから。
そして地元に帰りたいけど帰れない。
そんな人の役に、立ちたかったからです。
なぜそう思ったのか?
先ずは、わたしの今までの経緯をお話しします。
高校卒業後、すぐに地元を離れ調理師学校へと通うべく東京へ行きました。
そして調理師学校を無事卒業し、チェーンのお店へ就職。
全国転勤の始まりです。
全国転勤といっても、東北・関東がメインでしたから、さほど地元からは離れていませんでしたが、職業柄休みが殆どとれず、実家への帰省も2~3年帰らないなんてこともザラでした。
30歳あたりから地元が懐かしく感じるように
20代の頃は全く感じませんでしたが、30過ぎたあたり周りはみんな結婚し子供も生まれ父親になっていく。
世間ではそれが当たり前。
でも自分は正社員として働いていたけれど、結婚もせずに自由奔放。
俗にいう社畜としてあくせく働き、ただ何となく毎日を過ごしていました。
飲食はブラックすぎる業界。
月の休みも、ほとんどとれません。
なんだか毎日の生活が嫌になってしまったんです。
35歳頃からでしょうか
と、考えるようになったのは。
今思えば、猛烈に寂しかったのでしょうね。
地元の動画を探したけれど見つからない
そんな地元のことを思いながら過ごしていた時期。
YouTubeの動画で、何か地元の映像がないかな~っと、探し始めたんです。
でも出てくる動画は、ほとんどが観光地のものばかり。
旅行雑誌やテレビで見れるような場所ばかりでした。
自分のニーズに合っていない動画ばかりでしたね。
自分がやってみよう
わたしが見たいのは、グーグルストリートビューに載っていないような、車の通れない路地裏から、地元の人しか行かないような場所。
その場所の空気感とでもいうのでしょうか、本当に地元に帰ってきた気分になれる!
そういう動画です。
ジャンルでいうなら、かなりコアな部類に入りますし、まず見つかりませんでした。
なんで誰も動画をあげないんだ・・・?
そんな思いがずっとありました。
そうして月日が流れ、地元で転職先を見つけUターンして帰ってきました。
1年が過ぎ、ようやく新しい仕事にも慣れたころ、ここであの転勤族だった時代に感じた寂しさを思い出したのです。
こんな風に思ったのです。
だってそうじゃありませんか?
自分と同じ考えの人は、世の中に最低でも必ず1人くらい、いるはずです。
だれか1人でも見てくれる人がいるなら、地元の動画を作成してみようかな?
そんな思いから動画をYouTubeにアップするようになりました。
YouTubeは広告収入が入るということもあり、副業として期待していましたが、
以下のような条件があります。
YouTube収益化になるまで
- チャンネル登録者数1000人
- 1年間の総再生時間4000時間
わたしの動画は食べ歩き中心の動画です。
しかし、福島県全域ならいざ知らず、いわき市という限定された地域のみに絞っています。
こんなマイナーな内容の動画、ほとんど見られることはないだろう。
登録者1000人なんて、夢のまた夢。
そんな風に思いながらも投稿を続けていました。
案の定最初は、見られても再生数50回がいいところ。
平均で10~20回再生ほどです。
普通だったら、1か月もしないうちに、や~めた!となるところです。
しかし、この時続けられたのには理由があります。
それは、何よりも喜んでくれる視聴者さんからのコメントでした。
そんなコメントが寄せられて、
1人でも誰かが見てくれて、役に立ったり喜んでくれるなら続けてみよう!
モチベーションを保ちながら、続けた結果・・・
2020年3月頃から本格的に動画を投稿しはじめ、同年12月には登録者数7500人にまでなりました。
それが結果となった形でした。
まとめ
動画のジャンルの選定は、ほんとうにちょっとしたきっかけを見逃さないことです。
わたしの場合は、
故郷のありのままの状況を、地元に帰れない人のために動画に残したい
これだけでした。
自分がこれ知りたい!と思ったもの。
こんな情報があったらいいのに!
ジャンルの選定は、どんな小さなことでもいいので、自分のニーズを満たすことから始めると、きっと他の誰かのニーズも満たすはず。
そして、いずれはより多くの人に、見てもらえるようになると信じています。
こんな小さな疑問、知りたい人なんているかな?
ローカルな情報を、わざわざ見る人なんているわけない。
こんな事で、一歩を踏み出せないでいるのなら、とてももったいないと思います。
どんな些細なことでも、需要はあります。
思ったことは、すぐに行動してみる。
それが成功の近道だと、YouTubeでつくづく思い知りました。