【銀一・グレーカード】ホワイトバランスのベストな設定がわからない!そんな人におすすめ!
一言でいうと
ホワイトバランスの調整時に、カメラに向けて撮影するだけで適正なホワイトバランスが取れる、魔法の紙の事です。
魔法の紙なんて言っていますが、その名の通り誰でも簡単にホワイトバランスがとれてしまうすごい紙なのです!
特にカメラ初心者の方で、部屋の中での撮影などをしたいという方には特に向いている商品です。
中身はA4の固い紙です
裏表あって、薄いグレーと濃いグレーがあります
これが2枚入っています
紙なので、小さくカットすることができます
ぱっと見は、なんだ!?ただの紙じゃないか!
と、思われるでしょうが、特別な染料で印刷してあってただの灰色ではありません。
プロの方も使う、とってもすごい紙なのです。
- ホワイトバランスのとり方がわからない
- 設定は簡単なほうがいい
- 価格が安いものを探している
実際わたしは、まだまだカメラ初心者でわからないことばかりです。
そんなわたしが出会った、最高に簡単で値段もお手頃、それでいてだれでも適正なホワイトバランスがとれる商品。
それが銀一だったのです。
日頃から食べ歩きYouTube動画の中で、食事のシーンを美味しそうに撮影したいなぁ、と常々思っていました。
ただ初心者のわたしは、いくらカメラ側の設定をいじっても思い通りの、色味がでない・・・
そんな悩みを解決してくれた救世主的な存在の紙でした←ちょっと大げさ(笑)
では、さっそく見ていきましょう!
ホワイトバランスとは?
そもそも、ホワイトバランスとはなんぞ?という人に向けて簡単にご説明します!
ちょっとネットで調べれば、わたしなんかより知識が豊富な人の記事がたくさん出てくると思いますので、簡単にご説明します。
ホワイトバランスとは
どのような色味の光源下でも、カメラにこの色は白色なんだよと認識させること
わたしはこのように思っております。
まだまだ初心者なので、間違った解釈をしていたらすみません。
でも、概ねこれであっていると思います。
わたしのYouTube動画は室内メインの撮影なので、室内を想定して家で試し撮りしたものでご説明します。
オレンジ色の白熱球がわかりやすいかと思い、お風呂場で撮影しました。
↑こんな感じで
カメラのホワイトバランスの設定のやり方と、太陽光や曇天の効果をご存じだという前提でご説明します。
上記の写真は、太陽光に設定して撮影しました。
太陽光の効果は、オレンジ色を強調するような効果です
↑するとどうでしょう
やっぱりオレンジ色が協調されすぎて、実際の色味と全く違って写りました。
↑今度は蛍光灯にして撮影してみました。
効果は全体に青みががかるというものです
↑するとこんな感じに、オレンジと青がちょうどいい感じに相殺しあって実際の見た目に近い色になりました。
でもまだまだ、白い文字盤部分がオレンジがかっています。
これはこれでいいという方はかまいませんが、もうちょっと追い込んで撮影したい!
銀一のグレーカードがおすすめな理由と使い方
↑これが銀一で設定して撮影したものです
どうでしょうか?
三枚並べて見てみましょう
左から、太陽光・蛍光灯・銀一で設定したもの。
どうでしょうか、色味が全く違って見えませんか?
銀一で撮影したものは、電球の色味に左右されることなく本来の色味がでていて、文字盤も白く時計の薄いグリーンも綺麗な色です。
このように銀一を使えば、どのような光源下でも本来の色味を出して撮影することができるのです
やり方はとっても簡単です
カメラの前に銀一をかざして設定するだけ
その際に使用するのは、薄いグレーのほうにしてください
説明すると長くなりますので、割愛しますが、反射率が18%のグレーカードを使うと適正なホワイトバランスがとることができるからです
その18%がこちらの薄いグレーのほうなのです。
カメラ側の設定はメーカーによって呼び名が違うのですが、一般的にマニュアルホワイトバランスと呼ばれています。
キャノン | マニュアル |
---|---|
ニコン | プリセットマニュアル |
ソニー | カスタム |
パナソニック | ホワイトセット |
フジフィルム | カスタム |
まずはカメラ側でセットする設定にします
わたしはパナソニックを使用していますので、ホワイトセットに設定します
すると黄色い四角い枠がでてきます
その枠に合わせて、銀一を合わせます
こんな感じです。
あとは、決定ボタンを押すだけ。
これだけでホワイトバランスが設定できてしまうのです!
たった2秒っていうのも間違いではないでしょう!
ものすごく簡単です!
ちなみにお値段のほうですが、だいたい2000円前後で購入できますのでお財布には優しいです!
デメリットは?
銀一のデメリット
わたしが購入し使用してみて感じたことは、以下の2つ
ケースが付属していない
2枚もいらない
まずケースがないと、持ち歩くときに傷がつきやすいです。
そこで100均でケースを購入し使用しています。
続いては、2枚もいらない・・・です。
室内でのホワイトバランス設定しか使いませんし、もう一枚が余ってしまいます。
どうせなら、1枚入りと2枚入りの2パターン選べると嬉しかったなという感想です。
銀一以外にもカラーチェッカーとして有名な、エックスライトの商品
銀一とは、一味違ったグレーカード
まとめ
初心者でも簡単にホワイトバランスがとれる、魔法の紙銀一。
マニュアルホワイトバランスにし、銀一をカメラの前にかざして設定するだけ。
好みの大きさにカットできるので、持ち運びもかさばらない。
価格も2000円前後とお手頃価格で購入できる
ホワイトバランス設定に困っているのなら、一度試してみる価値のある商品です